実用論文・作文のツボ-就職転職・昇進昇格試験のために(1)

過去のWIE実用論作文の添削コメントから、就職試験・昇進昇格試験論文や作文の参考になるものを集めました。

-試験場本番で就職・昇進・昇格試験論文・作文の書き方

1)メモを書く

課題が提示されましたら、それに対してどのようなことを書くのか、手短にポイントをお書き下さい。
次にこれが決まりましたら、それぞれをどのように述べていくのか、要点となる言葉(単語程度で結構です)を記していきます。始めに設定したポイントについて、問題提起(現状のどこに問題があるのか、何故このポイントを挙げるのか)・その解決策・展望(それを行うことにより、どのような効果が見込めるのか)を述べて肉付けするわけです。この点答案文は、いずれも問題提起・解決策・展望が、それぞれのポイントにバランス良く配分されております。
いずれにしましても、時間に余裕がありませんから、メモ程度で結構です。これは、下書きではありません。書こうとする内容に関する、言葉を箇条書きする程度で十分です。あえて付け加えるなら、それぞれの言葉同士の関係を、線でつなげたり○×をつけておくだけでいいのです。しかし、この部分さえ固まれば、ぐっと書きやすく、また文章も締まって参ります。

2)段落ごとに書く

メモを元にして、文章を書き始めます。この際効率的なのは、一気に書かないことです。一つの段落を書き終えた後、読み返して手直しをするのです。誤字脱字、文体の不統一、論理や修辞の誤りを、ブロックごとに直していけば、全部書き終えた後での大手術、となるおそれがありません。

3)読み直す

書き終えた後で時間が余りましたら、読み直しておかしい箇所を訂正します。この場合、消して書き直しては大変ですから、打ち消し線を引いて余白に書いてもいいでしょう。ただし、これがあまり目立ちますと全体の印象に障りがでますから、必要最小限度に止めた方がよいかと存じます。

4)時間配分

筆記・構成の速度は人それぞれですので、一概には申せませんが、今回の字数ですと1時間はかかると思われます。従いまして、メモ書きに30分、筆記・構成に1時間、見直し・予備に30分とするのがよろしいかと存じます。

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