実用論文・作文のツボ-就職転職・昇進昇格試験のために(29)

過去のWIE実用論作文の添削コメントから、就職試験・昇進昇格試験論文や作文の参考になるものを集めました。

-美文は有効か?就職・昇進・昇格試験論文・作文の書き方

昇進試験の論文なんですが、見栄えのいい文章にしたほうがよいでしょうか?

 んんん…。何とも言えませんね。
 文章というのは、古今東西いかなるTPOでも通用します、ということは滅多にありません。やはり読み手が誰かによって評価は大きく左右されてしまいます。
 昇格試験の論文や作文の場合、これは在籍企業がいかなる風土を持っているか、上司や経営者、人事の社員がどのような人物かであるか、これをまず把握することだと思います。なお、就職や転職の論作文でも、これは全く同様です(在籍企業が志望先企業に変わるだけ)。

 よく、文章の細かな表現などを気にされる方がおいでですが、ほとんどの場合は読み手はそんなこと(せっかく工夫したにもかかわらず…)を気にもかけず、読み飛ばしてしまうことがほとんどです。ですから、論文作文にそんなに丹誠込めて、毛彫り細工のような文を書こうとするより、ぐっすり寝て体力を蓄えるとか、あるいはその後にあるであろう面接に備えて、理論武装を固めておいた方がよっぽど有効です。

 恐ろしいことに、手を加えたがために、せっかく書いた論文作文が失敗作となることがあります。
 それは、アピールしようと一生懸命になったあまり、あやふやなこと、誇大表現を書いてしまった場合です。
 「この対策で大変売り上げが上がっています!」なんて書いておいて、実はそれほどでもなかったらどうでしょう。面接で「これは具体的には?」と聞かれたら、そこでアウトですね。

 まるまるのウソがいけないことはもちろん、誇大広告もやめておきましょう。

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