高校生の保護者(親御さん)の世代ですと、大学入試は夏休みからが本番といった経験をお持ちの方が多いでしょう。しかし、現在では秋に入試と言われる学校推薦選抜・総合型選抜では、その多くが年内に合否が決まってしまうため、高校3年生の1学期から本格的な準備が必要になります。
1)行ける大学ではなく行きたい大学に挑戦しよう
もっとも、教科書や参考書を読み込み、問題集と格闘する、といった準備とは少し異なります。この段階でやっていただくのは、志望先の入試情報を徹底的に収集して分析することです。
最新のトピックス「推薦/総合型選抜を受験する方に知っておいてほしいこと」で少し詳しく述べましたが、推薦・総合型選別の試験形式は実に多様です。例えば、慶應大学自主応募推薦のように、推薦入試でありながら面接を実しない入試枠もあります。また、上智大学の公募推薦では一部の学部・学科で指定図書に対するレポートが課されます。
このような受験型を丁寧に見て参りますと、ご自分の得意な部分を重視してくれる、あるいいは苦手な部分を問わない受験形式の大学・学部がかなり高い確率で存在することに気がつくでしょう。もし、ご自分に有利な受験型方式が見つかれば、一般受験で考えていた大学・学部より1ランク、あるいは2ランク上を狙えるでしょう。
新高校3年生の皆さん、少し高望みをして、行ける大学ではなく行きたい大学について、推薦選抜・総合型選抜の情報を集めてみましょう。なおWIEでは、「推薦・総合型選抜受験相談」を設置しています。こちらをご利用いただければ、WIEのスタッフがお客様の志望先の情報を収集し、その分析結果から最適な受験対策を提案いたします。
2)志望理由書と小論文の必要性
1)で推薦選抜・総合型選抜の試験形式が多様であることを指摘しましたが、その一方でほとんどの大学・学部に共通するのが、志望理由書などの事前提出書類と、筆記試験としての小論文試験です。確かに、大学・学部によって志望理由書に書くべきことはことなります。高校時代に何をしていたかを重視する場合もあれば、大学進学後に何をしたいかを問うなど様々です。小論文試験では、英文を読ませるもの・特定教科の知識がないと解けないものなど、志望理由書以上に多様です。しかし、次のような点はどの大学・学部を受験する場合にも必ず必要になります。
志望履修書であれば、ご自身の体験や将来と志望先大学との接点を述べる、小論文であれば設問文・課題文(資料)を正しく把握し、自分の考えを論理的・説得的に述べる、といったことです。
これらは、推薦選抜・総合型選抜試験であれば、ほとんどの大学・学部で必要となる能力です。WIEでは、こうした力を付けていただくために、事前提出書類(志望理由書)対策講座議・入門小論文講座を用意しています。
春休み~高校3年生の1学期には、志望先の情報収集と並行して、これらの講座を受講されることをお勧めします。




