法人の方へーー人材の育成と能力評価

御社の緊密な人的ネットワーク構築のために。文章力・論理能力向上プランを、WIEが提供いたします。

社員の書く報告書・提案書を質の高いものにしたい。

管理職に相応しい状況分析力・課題解決力を身に着けさせたい。

今後の組織を担う人材を正しく見いだせる、昇進・昇格試験を行いたい。

 

WIEでは、こうした要望にお応えするサービスを提供し、お客様から高い評価を得ています。

論理的思考力とコミュニケーション能力の向上

企業に貢献する社員の能力とは何でしょうか。それは営業力、商品開発能力、管理能力、その他様々な能力を挙げることができるでしょう。
ではこうした能力の基礎にあるものとは何か?

…それは、1に論理の力、2にその発展型であるコミュニケーション力であると、我々WIEは考えます。

WIEでは、この能力を養うメソッドとしてプログラムを提供しております。

自分の担当業務を正確に把握し、論理的に理解・整理する力。
その理解を、顧客・同僚・上司に伝え、情報を共有し、効果的なプレゼンテーションを行う力。

これらの能力を養うWIEの講座は、知識と基本方針を教授する講演のほか、添削によって課題に取り組み、初回の答案を批評され、再度提出して理解の不足を補うものです。このプロセスを繰り返すことにより、論理構成能力と、コミュニケーション、特に文章力を鍛え上げていきます。

この能力開発プログラムはすでに、東証一部上場企業を含む全国各地の法人様にご採用頂き、高い効果を上げています。実績あるWIEに、御社の将来を切り開くお手伝いを、どうぞお任せ下さい。

小論文を軸に社員の能力を的確に評価

 働き方改革が叫ばれるなか、業務内容の多様化と並行して、昇進・昇格試験の形態も大きく変容しています。そうした中で、様々な出題形式に対応する人事評価および採点のシステムは、重要性をいや増しており、導入の優先度が極めて高いと言えるでしょう。
 私どもは、多岐にわたる試験問題の作成や採点業務にこれまで取り組んできました。その経験を存分に活かし、

・新卒/中途採用
・契約社員から一般社員への昇格
・中間管理職の昇進・昇格・経営陣(取締役)への登用
・理系専門職の評価

など、多種多様な形の試験問題の作成ならびに採点・評価に対応させていただきます。

詳しくは昇進・昇格試験の問題作成と採点をご覧ください。

WIE法人向け講座の特色

文章技術と社会経験兼有の専属講師

お寄せいただいた答案の添削に当たるのは、全てWIE専属講師です。
添削員はいずれも、編集者・研究者として高度の文章技術と、人事部門での人事考査・採用に携わったノウハウを有しています。
WIEでは、10年以上企業で勤務した経験、または人材開発の実務に携わった経験がない場合、添削資格がありません。
単に「子供たちに作文教えてました」「大学受験の小論文教えたことがあります」だけの添削技量では、お客様に役立つご指導はできないと、WIEは考えています。

導入して頂きやすい価格での提供

WIEは全ての指導業務を元請として行っており、添削スタッフの全てを専属として擁しています。
このため、元請>2次請>個人の添削者、という一般的な指導形式と異なり、中間マージンが発生しません。
従ってお客様にとっては、非常に導入しやすい価格設定を実現することができました。

御社および受講される方の秘密を、絶対に防護

WIEはお客様の秘密や個人情報を厳重に管理し、講座の進行など、個人情報保護規定に定める以外の目的では、これを絶対に用いません。

個人採点表(採点結果)の例

○○様 個人評価

1.評価の目的  
 提出していただいた構成案・答案の具体的な問題点と、それぞれの改善策については、添削で指摘致しました。今回は、これらの問題点が実際の昇進昇格試験では、どのように得点に影響するかを示して参ります。
 これを通じて、ご自身の弱点を自覚し、その克服をしていただきたいと思います。

2.評価の対象とした答案
 再提出答案を対象としました。現時点での答案作成能力を数量化するとともに、初回提出答案に対する私どもの指摘を受けた状態で、残された問題を把握して頂くことを目的としているからです。

3.評価項目と配点
 御社からご提供頂きました「模擬論文試験の評価ポイント」に示された項目について配点し、。合計10点満点としました。

1 【設問理解】(15点)  
・設問文の要求を正しく理解しているか
・設問の要求に沿った論題の設定ができているか。

2【現状認識】(15点)  
・役職に相応しい経済情勢・業界動向・自社の位置付けができているか。

3【問題認識・課題設定力】(15点)  
・現状認識に基づき、適切な問題点・解決課題の設定ができているか。

4【課題解決力】(15点)  
・設定した課題に対して、適切な対策が提起できているか。  
・課題を解決するためのプロセスが具体的に述べられているか。  
・提案内容が一般論に終始せず独創性があるか。

5【論理性】(10点)  
・論旨に一貫性があるか。  
・事実の説明と自分の考えを区別しているか。

6【主体性】(10点)  
・自己の役割や責任をきちんと認識していることが窺えるか。  
・課題に対して、自らが主体となって解決する姿勢が見られるか。

7【文章表現】(10点)  
・文章が冗長でなく簡潔・明快であるか。  
・構成が適切であるか。  
・誤字脱字や当て字が無いか。

8【図書理解】(10点)  
・課題図書の用語や考え方を論述に効果的に取り入れているか。  
・引用部分が適切であるか。  

上記各項目について、優15点・良10点・可5点・不可0点 という配点にします。

4.評価の結果
1 良(10点)  
一部ではありますが、設問文の重要概念(論点)が漏れているために、設問の要求に十分対応してない箇所がございます。より低いレベルの昇進昇格試験であれば、この問題点は論点の取捨選択の問として、減点の対象にはなりません。しかし、高い職位・職階の能力を評価する本試験では、軽微でありますが減点の対象になります。

2 優(15点)

 <以下省略>

8  優(10点)
 課題図書に対する言及は短いですが、ご自身の担当業務・役割を踏まえた適切なものになっています。特に課題図書に由来する「リーダーシップ」を答案でも重要概念(論点)としていますので、直接の引用が少なくても、高い評価となります。

合計点数 85点

企業ご担当者様より

西早稲田教育研究所への添削外部委託について

 文章力を向上させたいと意欲を示す社員に対し、文章を書くための「思考」と「技術」の向上を目的とした通信教育を実施した。当社では文章力を「読み手に対して、説得性が高い文章を解りやすく書く力」と定義し、これを伸ばすために適した方法を模索した。

 読み手が説得される文章を書くためには、書く前の情報を論理的に整理・分析し、簡潔に文章としてアウトプットする力が必要である。これを伸ばすためには「何について書くか、読み手は誰なのか、何を伝えたいのか、どのように手持ちの情報を整理して書けば、自らの意図が伝わりやすいか」を意識して文章作成に臨むこと、そして、繰り返し間違いを指摘し、やり直しを命ずる厳しい添削者の存在が不可欠であると考えた。以上を踏まえ、段階を追って論理的に考えられる設問が用意されている・添削指導が書き直しを指示する形式である・書き直して提出をしたものにも再添削を実施してくれる、といった点を実現できる西早稲田教育研究所への委託を決定した。

 受講者の提出文章は、回を追うごとに読みやすくなっていき、修辞の問題も同時にクリアされていった。同じテーマで赤文字添削を参考にしながら再答案を作成する方法の効果は高く、同時に受講者からの評価も高かった。特に感心したのは、細やかな赤字添削が受講生のレベルに応じて、個性を意識し行われているように感じたことである。添削のやり取りは手書き文章の郵送ではなく、ワードファイルをe-mailで提出し、赤文字の入った添削文を、PDFファイルにて返却いただくシステムであった。これは、やり取りの時間・送料に関してもコストメリットがあり、受講者は提出のしやすさを感じたようだった。また受講者が添削者に対して質疑応答ができる場(WEB掲示板)の設置サービスなど、電子化された通信教育のメリットは十分得られた。

(C社人材開発担当、D様より頂戴)